空腹注意

世界中の牛を巡り、「世界一おいしいステーキ」ベスト10を決める、映画史上最も腹の減るドキュメンタリー

STEAK (R)EVOLUTION ステーキレボリューション

肉の常識がひっくりかえる。

iTunes、Amazon、Googleほか劇場公開同時ネット配信中!

ステーキ・レボリューション × ♪tobira / PHONO TONES

10.17(Sat)YEBISU GARDEN CINEMA/109シネマズ二子玉川ほか 全国順次ロードショー決定!

監督:フランク・リビエレ/出演:世界各国の牛さんたちと、その飼育家、精肉店店主、ステーキハウスのシェフなどお肉の未来を牽引するトップランナーたち。ドキュメンタリー映画/フランス語・英語・日本語/110分/カラー/2014 配給:ピクチャーズデプト 提供:鈍牛倶楽部 特別協力:昭和の森フォレストビレッジ © 2014 LA FERME PRODUCTIONS SAS et C.PRODUCTIONS

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イントロダクション

第62回サン・セバスチャン国際映画祭 キュリナリー部門正式出品

知って食べると100倍うまい。ステーキをおいしく食べるための食前ムービー

世界で一番美味しいステーキを探すために、全世界20カ国、200を超えるステーキハウスをめぐって旅したステーキ・ドキュメンタリー映画『ステーキ・レボリューション』は、美食の街サン・セバスチャンで行われた第62回サン・セバスチャン国際映画祭(2014)キュリナリー部門(食・ガストロノミーをテーマとした作品)に正式出品され、世界中の美食家の話題をさらった、まさに究極の肉メンタリー!まるで映画と一緒に世界旅行しているかのような気分を味わうことができる、ステーキをおいしく食べるための食前ムービーです!

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ストーリー

ステーキを決めるのは牛じゃない。

世界一シンプルな料理は、複雑に進化し続けていた。

旨い牛肉はどうやって作られるのか――その謎に迫るため、監督のフランク・リビエラはパリでいちばんの精肉店の店主イヴ=マリ・ル=ブルドネックと共に、2年間の「世界最高のステーキを見つける旅」に出た。20カ国、200を超える有名・無名のステーキハウスを食べ歩いた結果、そこに見えてきたものは……?。アメリカではかつては証券マンや作家になるようなエリート達があえて肉牛農家となるアントレプレナー・レボリューションが起こっていたり、スウェーデンでは、MBAを持つ物理博士が「和牛」を肉牛として飼育し、とてつもない高額売買を叩き出す和牛レボリューションを起こしていたり、仏コルシカ島では肉牛飼育の原点回帰と向き合う孤高の大富豪が全財産と全人生を肉の地産地消に捧げていたり…。肉のプロも驚きの、世界のお肉革命、絶賛進行中!肉の常識がひっくりかえる!ビッグ・ブーム到来、世界のお肉事情をすべて見せます!

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スタッフ&キャスト

知ることは、料理をおいしくする隠し味だ。

プロデューサー・監督 フランク・リビエラ

シャロレー牛の繁殖農家に生まれたフランクは、パリ政治学院を卒業後、パリESEC映画学校で映画について学んだ。その後はニューヨークに移り、ファッションフォトグラファーの助手となる。次いでドキュメンタリー映画の製作総指揮や、アシェット・フィリパッキ社の映画部門の責任者を務めたのち、ヴェラーヌ・フレディアニと共にラ・ファブリック・デ・フィルムズとラ・フェルメ!プロダクションを設立。『屋敷女』、『テルマ、ルイーズとシャンタル』、最近では『スガラムルディの魔女』といった映画を製作した。『ステーキ・レボリューション』はフランクが監督する初のドキュメンタリー作品。ヴェラーヌ・フレディアニとの共著による書籍版も、Editions de la Martinière社から出版されている。

究極の肉LOVERからのメッセージ
どうせ肉を食べるなら、最高にうまい肉を食べましょう!」
--- Interview with Franck Ribiere

『ステーキ・レボリューション』を撮ろうと思ったきっかけは?

簡単に言うと、「肉が大好きなひとりのおっさんが、なぜフランスの牛肉は、他の国で食べる牛肉とは別物のように思えるのか突き止めたくなった」からだ。もちろん、この“肉が大好きなひとりのおっさん”とは僕のこと。シャロレー牛の繁殖農家のせがれである僕は、フランスこそ、世界一の牛肉が食べられる場所だと長年思い込んでいた。だけど、ある日気づいたんだ。牛肉の美味しさの捉え方は国によってまったく違うのではないか、と。アルゼンチン、アメリカ、日本、そしてイタリアやスウェーデンといった国ではフランスに比べて、牛肉との関わり合いがはるかに深いってことに興味が湧いたんだ。

撮影期間は?

2年間。ひとりへの取材が次の取材を呼んで、最終的に約40時間分のラッシュができあがった。僕が出会った人々には共通する部分がある。みんな熱意があって、牛肉が持っている負のイメージを払拭しようと苦しんでいる。だからコミュニティを作り、自分の牛肉がいかに素晴らしい産物であるか広めようとしている。彼らの多くは互いに顔見知りで、頻繁に交流もしているんだ。

40時間ものフィルムを2時間に編集するのは相当な作業でしたね?

おのずと原点に立ち返ったよ――なぜ僕はこの映画を作りたかったのか、ってね。最終的には思っていたよりもずっと、“人”に焦点を当てたものになった。僕は“フランス叩き”に興味はない。“昔はよかった”というありがちなテーマにも。むしろ『ステーキ・レボリューション』は、世界中の色々な人々との出会いを通じて、フランスの牛肉には輝かしい未来が待っていると確信するに至った、ひとりのフランス人の心の叫びと言えるかもしれない。そのことを伝えようと、僕はフランスの牛肉と他の牛肉との違いを示そうとした。世界の牛肉との違いを説明しようと。これは文化の問題なのか? 動物たちとの関係性の問題なのか? はたまた飼育法や、餌のやり方の問題なのか? こうした問いに答えるような構成を意識しながら、『ステーキ・レボリューション』の編集作業は進められているんだ。

案内人 パリで最高の精肉店オーナー イヴ=マリ・ル=ブルドネック

生まれながらの起業家気質であるイヴ=マリは、18歳の時に最初の精肉店であるル・クトー・ダルジャンをパリ郊外のアニエールにオープン。2003年には「レクスプレス」誌が主催した目隠しコンテストで、125人の精肉店の中から「パリで最高の精肉店」に選ばれた。有言実行の男として、今や業界内で彼を知らない者はいない。その信条は精肉職人としての経験や知識を後進に伝え、肉屋という職業のイメージを近代化すること。また、上質な肉牛を育てている生産農家には、その労力や時間に見合った対価を支払うべきであり、そうすることでしか消費者に上質な肉を届けることはできないと訴えている。2010年にはフランスのテレビ局カナルプリュスから、世界の食肉産業をテーマにした90分のドキュメンタリー番組の案内役を依頼され、その翌年には「アイ・ラブ・ビドーシュ(肉が好き)」という運動を立ち上げる。2012年にはミシェル・ラフォン社から自著『L’Effet Bœuf(牛肉の神髄)』を出版。牛肉産業に関して、「動物たちに再び牧草を与える時が来た」と明言している。

プロデューサー・編集 ヴェラーヌ・フレディアニ

EDHEC経営大学院卒。MCMで映画記者として10年近く働いたのち、カナルプリュス局へ入社。「Le Journaldu Cinéma」の案内役を務め、同番組で数百人もの俳優や監督にインタビュー後、フランク・リビエラと共に長編映画の配給や製作に従事。ドキュメンタリー映画『ステーキ・レボリューション』のプロデューサー兼、書籍版の共著者でもある。同作では膨大な時間と外国語能力が要求される編集作業も担当している。

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劇場情報

ぜひ極上のステーキハウスをご予約の上、ご鑑賞ください。
都道府県 劇場名 公開日 電話番号
東京 ユジク阿佐ヶ谷 7月2日〜 03-5327-3725
東京 YEBISU GARDEN CINEMA 上映終了 0570-783-715
東京 109シネマズ二子玉川 上映終了 0570-077-109
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ 上映終了 045-243-9800
埼玉 埼玉スカラ座 上映終了 049-223-0733
栃木 宇都宮ヒカリ座 上映終了 028-633-4445
静岡 静岡東宝会館 上映終了 054-252-3854
愛知 名演小劇場 上映終了 052-931-1701
大阪 大阪ステーションシティシネマ 上映終了 06-6346-3215
大阪 シアターセブン 上映終了 06-4862-7733
兵庫 元町映画館 7月2日〜 078-334-2126
京都 京都みなみ会館 上映終了 075-661-3993
三重 伊勢進富座 上映終了 0596-28-2875
広島 食と農の映画祭2015 上映終了
山口 山口情報芸術センター 上映終了 083-901-2222
宮崎 宮崎キネマ館 上映終了 0985-28-1162
沖縄 シアタードーナツ 4月9日〜 070-5401-1072